ガバナーあいさつ

京都は観光客数の減少について、地獄を見た都市であります。今から二十年以上前のことですが、四千五百万人であった観光客がどんどん減り、三千万人を切るのではないかという時代を迎えました。一旦観光客数が減り始めると、なかなか歯止めがきかなくなるということを京都は知っています。

そんな時、京都市長に頼まれて、市田ひろみさんと共に東京の赤坂プリンスホテルで内外の記者・旅行出版社・雑誌・報道機関関係者に集まってもらい「何でもいいから京都の事を報道してほしい」と頭を下げてお願いしたのが思い出されます。そのような努力の結果、観光客数が増え始め、今にいたりました。

余談になりますが、あの時市田ひろみさんが地面に額をくっつけるような低い姿勢で深々と頭を下げられ、思わず私も頭を下げ、内外の記者にお願いしたことが忘れられません。
以来私は、観光誘致のためそこまでする市田ひろみさんのファンになりました。

徐々に増えた観光客数は今では五千万人を超えるのではないかと言われています。思い起こせば市田ひろみさんだけではなく、多くの方が観光誘致に取り組んでこられました。皆生半可な努力ではなく、持てる力全てを出し尽くし、観光誘致に邁進されたのであります。
ここまでしなければ観光誘致はできないということを教えられました。

335-C地区は、京都の観光を彷彿させるものがあります。七千人を超える正会員数であったものが、今では四千人(家族会員を含め)に減少しています。どこかで歯止めをかけなければこの傾向に終止符を打つことができないように思います。終止符を打つためには、一人一人の熱意と努力が必要です。

ライオンズクラブ百周年を記念し、「アスクワン」一人の人が一人の仲間を増やすという努力をお願いできないでしょうか。
仲間を増やす熱意と思いのために、私自身深々と頭を下げ、皆様方にもう一度お願い申し上げます。

2017年-2018年度 335-C地区ガバナー
後藤 典生

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