クラブ活動ブログ
Club Activities Blog
近江守山ライオンズクラブ
「<1241回例会>」
TT 南井 繁樹
2015-03-25

2015年3月12日(木) 担当 会員委員会

例会前日は3月11日 東日本大震災の日である。死者不明者18,000人強、50万人近い人々が被災し、4年後の今も20万人近い住民が避難所生活を強いられている。天災と原発による人的災害の複合で先の見えない毎日が悩ましい。その中で、世界ライオンズクラブ、日本ライオンズクラブ、近隣クラブの支援は頼もしく、多岐に亘る、人、物、金の奉仕状況はライオン誌に詳しい。「天は自ら助くるものを助く。」2003年4月アメリカの登山家アーロン、ラルストンのクライミング中での事故は、一瞬、一秒、一日に対する冷静、分析、生きる力の集大成である。自らの落下、右腕へ360?の岩石が乗り、にっちもさっちもいかない状況で、自らの腕を折り、手持ちの小型ナイフで1時間かかりながら、腕を切り落とし、たった1?の手持ちの水で、死と出血、飢え、乾き、絶望と闘った6日間の記録(彼は渓谷の壁に、自分の名前、誕生日、死ぬであろう日付、自分自身をビデオ撮影、家族に向けて最後のメッセージを1日目に残している。)を残し、見事に生還。その後米国で「奇跡の6日間」の名で出版、2010年には映画化され、日本でも「127時間」という題名で上映された。凄いのは彼はその後、義手で登山を続けていることである。真に米国流パイオニア精神、開拓精神、自助努力の結晶である。現在の日本では、共助が当たり前で今では公助への依頼が強すぎて、モラルハザード(倫理規定)が国会で問題になるくらいである。地震国、火山国、日本近海での地球的規模プレート移動で、日本国民の天災に対する備えや考えに「自助」への努力が求められている。本日は光陰矢のごとし、早や次年度の理事役員候補名が片岡会員委員長から発表され、即時総意で承認。そして嬉しい久々の新入会員入会式がキャンドルのほのかな光に照らされて行われた。門脇征一様、そして今日ライオンとなられ、村田会長以下48名のメンバーから、ご一緒に“WeServe“とエール。続いて上路教育長様、杉原学校教育課参事様を迎えて、守山市内9小学校児童交通安全登校旗の寄贈式が行われ、本日の300本を入れて、1987年(昭和62年)からこれで6383本となった。 列席頂いた中島ゾーンチェアパーソンから門脇新入会員へのラべルピンの装着、並びに森井335-C地区ガバナーよりの当クラブへのメッセージと重く厳粛な時が過ぎていく。3月誕生記念日を迎えたメンバーは合計8名、この多さを逆算すると結婚式が5月、人気のジューンブライドになり納得。尾谷幹事の報告の中で、L山中の終身会員申請があり、少し寂しいが健康とこれからのご支援を切にお願い申しあげたい。本日の出席率92.3% ドネーション合計55,000円いつもながらメンバー各位の奉仕の心に感謝。

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