2014年3月22日(土)於:蹴上げ 京都市国際交流会館特別会議室
ライオンズクラブは世界保健機構(WHO)をパートナーとして「糖尿病教育、糖尿病性眼疾患の予防と治療を主眼とした糖尿病の予防と管理」に協力して取り組んでおります。今回は京都モーニングライオンズクラブ主催で糖尿病啓発の講演会を開催した。市内の京都シニアLC、京都ときわLC、京都嵐山LC、京都王仁LC、京都薫風LCの5LCが共催という形で開催された。今年は少し異常な気候が続いておりましたが、当日は予想以上の好天気に恵まれ午後2時、会場には当初予定していた人数以上の120名余の人で、ほぼ満席となる盛況であった。主催者を代表して京都モーニングLC村上会長が挨拶の中で糖尿病患者が世界中で増加しており、患者数は3億6000万人を超えており、国際糖尿病連合の予測では2030年までに5億5000万人に達することに国際協会挙げてライオンズクラブは関心を高め、その使命声明文:『教育、予防、研究を通じて糖尿病とその合併症を防ぎ治療を目的とする地域レベルの努力を行い、支援することにあります。』とお集まりいただいた市民の皆様やライオンズメンバーに向け発信しました。京都王仁LC金本会長の司会で講師を努めていただくWHO糖尿病教育センター長 医学博士 河野茂夫様が紹介され、講演会は幕を開けた。河野講師のお話は、“フットケア”の目的が中心であった。第一に、足に潰瘍や壊疽などを生じないようにすること、第二に、足に潰瘍などがあれば入院や足切断などの重症化に発展していくことになるので予防の大切さをDVDを用いての実例の説明には参加者のほとんどの方がゾーっとされたことでしょう。以前は、糖尿病神経障害が原因で、靴擦れ低温やけどなどの発見が遅れて足潰瘍が発症、重症化して受診される患者が多く見かけられたが、最近は下肢の動脈硬化による血流障害を合併している足潰瘍が増えてきている。糖尿病足潰瘍・壊疽はわが国だけでなく、世界各国で増加し、国際的な問題になっています。河野先生はベトナム、カンボジアなどアジアの途上国に国際医療支援に出かけられており、その実態を交えての話には我々が奉仕をする分野があるのではないかと感じた。一方、この病気に対する治療も着実に進歩し、以前なら切断せざるを得なかった症例が切断しないですむようになってきているとのお話に胸をなでおろした人もいたのではないかと思った。今後も糖尿病の啓発運動を様々な形で支援してまいります。
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