ハイカーの道標に「案内板」寄贈。京都洛北ライオンズクラブでは、地元の自治連合会や消防分団からの要望に応えて、岩倉ハイキングコース「遭難救助及びハイキング案内板」の設置支援事業を行いました。京都市左京区岩倉ハイキングコースは、『関西日帰り山歩きベスト100山』にも掲載されている岩倉地区を一周するコースで、地元小学校が授業の一環としてハイキングを実施したり、家族連れや多くの方が利用する人気の高いハイキングコースです。
平成24年11月23日(金)、岩倉北小学校へ午前9時集合。岩倉北学区自治連合会長、岩倉北消防分団、岩倉明徳消防分団、洛北メンバーの総勢23名が二手に分かれ、全コースに18本の案内板の内、12本の案内板を約3時間かけて設置しました。生憎の小雨の中スタートしましたが、岩倉の山に大変詳しい自治連合会長を先頭に、消防分団のスタッフは案内板の他に、地面に穴をあけるための金属製の筒や、筒を地面に打ち込むためのハンマー、セメント粉を手分けして運搬しての設置作業でした。
瓢箪崩山の標高は532.4m、山頂までそう遠くはないだろうと油断していましたが、スタートからの急勾配に体から汗が、頭から湯気が吹き出し、寒さは一気に吹き飛びました。悪天候にも拘らず、道すがら3組のハイカー達と出逢い、人気のコースであると実感しました。現在の標識は木製で文字が読みにくかったり、やや古びた感じでしたが、今回の当クラブ寄贈の案内板は大変判りやすく、ハイカーの皆さんの道標になるだろうと思います。
平成22年には大原ハイキングコース、そして今回の岩倉ハイキングコースに京都洛北ライオンズクラブの案内標識が設置されたことは、クラブの歴史に残るアクティビティのひとつであると感じます。
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