「守山市民吹奏楽団 第18回定期演奏会」 2012年12月9日(日) 於)守山市民ホール
1995年、今から18年前に守山市民による市民のための吹奏楽団の設立を目指し、時の教育長遠藤繁雄先生が現団長の水野正裕先生(当時の教育委員会・現守山中学校長)と共に、湖南中学の卒業生によるセミプロ集団ミュージカルエースのメンバーの力を得て、滋賀県内市制都市で七番目(最後)に守山市民吹奏楽団が誕生した。それも守山市の文化高揚、青少年の音楽を通しての健全育成を目的とした、高邁で由緒正しき楽団である。
守山市、近江守山ライオンズクラブが多額の支援をし、楽器・楽譜を揃え、練習場を守山市民ホール、定期演奏会を当大ホールで行なえることとなった。もちろん守山市行政、市議会、教育委員会、守山市文化体育事業団の絶大な後援があってこそである。
水野先生と青木先生という、二人の音楽に造詣の深い先生が中学校のブラスバンドの顧問であったことが設立時の障害を乗り越える大きなモーメントになった。(当時の楽団員は35名、現在は60名。大人から子供達まで家族で参加出来る市民楽団。年齢幅は16歳から65歳位である。)
さて18回目は600名の聴衆の待ち受ける中、支援団体である近江守山ライオンズクラブの青木会長から育成金の授与、そしてお祝いの言葉が述べられた。
第一部二つの行進曲でスタート。中程は前後2部構成の難しい吹奏楽へと進む。
どんな民間、公立を問わず、練習時間と一斉練習の確保に諸楽団は悩んでいる。立ち上がり音の出の悪さが、小音量時と大音量時にハーモニーの悪さとなって現れる。そんな理由で第一部の課題曲はいつ聴いても手探りである。しかし第二部は別物の感で、ピンクレディーやAKB48のメドレーが耳慣れた曲で皆大喜びである。中程の「シングシングシング」は団員の方々の体も心もほぐれ、楽器も温まって音の出も良くなり、ステージと場内が一体感で包まれる。パート別のパフォーマンス演奏、ベテランプレーヤの独奏が入り、拍手の渦。青木先生の格好の良い指揮、そして高瀬慎平(チューバ)君が指揮者として初登場で場内ざわめく。一生懸命の指揮が若やいだ雰囲気である。
再び青木先生の「演歌」、洋楽の管楽器、パーカションが意外と和楽に合う。そしてアンコール、万雷の拍手でクリスマスソング、一同サンタバージョン。ダブルアンコールは指揮者得意中の18番「ペレスプラードのマンボNO5」良かった! 来年も是非スイングしよう。
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