去る6月10日(日)午後1時30分より、ラウンドワン京都河原町店の7階を借り切って「第3回ふれあいボウリング大会」を京都北ライオンズクラブ主催、京都平安・京都橘・京都洛北・京都洛央ライオンズクラブの共催で開催した。
例年の「NPO法人スペシャルオリンピックス日本・京都」、「ワ-クハウスせいらん」、「NPO法人エコ-・ウェルネット」に加えて、「命輝け第九コンサ-トの会」の協力を得て、知的発達障害者とライオンズクラブのメンバ-がほぼ半数ずつの計63名のプレイヤ-と観客約30名の参加を得て、会長L川島健太郎の挨拶によりプレイが始まった。
3回目ともなると、健常者と知的発達障害者との垣根が無くなってしまったのではないかと思われるほど、歓声が沸き上がり、ハイタッチのふれあいが巻き起こった。クローズされた会場でのボウリング大会は一体感が生まれるものである。
最後までプレイが残ったレーンのプレイヤ-であるスペシャルオリンピックス日本・京都のアスリ-トである野田君・山口さん、京都北ライオンズクラブのL髙田・L佐々木のプレイに対して全員の注目が集まり、暖かい応援のかけ声が起こり、まるで映画の一場面であるかのようで、感極まるものがあった。
参加賞として京都洛北ライオンズクラブメンバ-の関わる社会福祉法人白百合会の障害者の手作りクッキ-を各レーンのライオンズメンバ-から知的発達障害者にプレゼントし、最後にL谷口忠武から来年度のゾーン・チェアパーソン予定者である京都洛北LCのL坂田光男に、来年度の開催に向けての引き継ぎがされた。
「インクル-ジョン(包み支え合う社会)」「心を開いた方々の一体感」を味わえるソフトな事業であった。
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