今年2011年は・・・京都で国民文化祭が行われます。
そのPRの一助になればと田んぼアートに挑戦を致しました。
京都国民文化祭マスコットキャラクター「まゆまろ」を5種類の稲を使い分け田んぼアートに挑戦企画致しました。
ところが、3月11日に未曽有の東日本大震災が起こってしまい、田んぼから被災地に元気を発信しようと「元気!日本!」の文字を足して田んぼアート致しました。
赤米(神丹穂)、ピンク(西海観246号)紫稲2種、みどり(ヒノヒカリ)の5種類の稲穂を出揃い、図柄もはっきり現れています。
先日(9月11日)宇治ライオンズクラブメンバーに呼び掛け、見学会なるものを開催させて頂きました。
我がクラブのチャーターメンバーでありますL中川恵次(86歳)も元気に田んぼに来て頂き、8メートルの高見やぐらに上られまゆまろをご覧になられました。
2008年は源氏千年紀でPRを目的に紫式部の横顔を田んぼに描きました。
女流作家瀬戸内寂聴さんが3回(田植え、案山子作り、稲刈り)にわたり田んぼに訪れて頂き、大変にぎやかなイベントになりました。
2008年、2011年と2回の田んぼアート事業を行うことで、宇治市民の田んぼアートへの関心も高まり、市民の協力を得て田んぼアートを完成させ、認知度も上がりつつあります。
10月23日(日)には収穫祭(稲刈り)を予定しております。同日に東日本大震災の被災された方への義援金を募るチャリティーイベントも同時進行で行います。
田んぼアートの田んぼから刈り取られたお米も被災地に届けさせて頂きます。
田んぼは単にお米を作り出す為だけの生産現場ではなく、人と人が出会い、紡ぎ、繋がり、学び、生長して行く場である・・・この信念の元、奉仕、地域貢献、地域作りに邁進する所存です。
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