ライオニズムの継承 ~つなごうライオニズム~
国内外において、ライオンズクラブの奉仕の心は、ライオニズムとして全てのメンバーに継承されており、ライオンズクラブの活動は、社会において称賛を得ている。なのに、各クラブにおいて、メンバーの減少に頭を痛めているのはなぜだろうか。どの地区においてもクラブスローガンに“会員増強”が掲げられており、メンバーの知人には、すでに声をかけている状況である。
“どう勧誘するか”だけでは結果は得られず、“どうすれば参加してくるか”を模索する必要があると思われる。特に、我が国の経済の伸びは二十年前に比べ鈍化している現状を考えると、各クラブの運営方法を、二十年前と比較して、工夫並びに改革しているかを再検討する必要があるのでなないだろうか。
我が京都うずら野ライオンズクラブは、今期、結成三十周年を迎える。結成二十年を経過した頃、メンバー数が三十名を切るまでになり、年会費の大幅な値下げ、例会食費をその都度の支払いとする、浅い会員歴のメンバーに幹事を経験させる等の新たな試みを行った。これは、歴代の会長が合意する必要があったが、我がクラブでは、寛大な理解のもと、問題なく実施された。その結果、メンバー数は四十四名に増加し、会員歴十年以内のメンバーが、総数の六十%を占めるに至っている。この間、入会者が二・三年後に退会するケースも少なくなかったが、ライオニズムを全ての入会者が、短期間で理解できるとも思えず、止む負えない事情ではあると思われる。
しかしながら、六割の若手メンバー(平均年齢五十歳)が、今後、クラブ組織のリーダーとなり、結成三十周年のこの期に、次の四〇周年そして更にその後に、ライオニズムをつなぐ役割を果たしてくれることを期待するものである。
創設来継承されてきた我がクラブのライオニズムを、若手が継承するためにも、伝統を解りやくす伝達し、ともに考えながら協力し合えるクラブムードが大切ではないだろうか。
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