8R献血・視力・聴覚福祉委員長会議を10月21日(木)奈良ロイヤルホテルに於いて開催致しました。ご来賓の方々、地区ガバナーL佐々木由美子・第一副地区ガバナーL一盛広樹、第二副地区ガバナーL山本忍をはじめ地区役員の皆様、8Rの各クラブの皆様、総勢43名の御出席を頂きました。
L佐々木ガバナーからは献血・視力奉仕へかける熱い思いと、献血量が一年で最も少ない2月と8月にご自身の会社に於いて献血バス(60名~80名)の協力をしておられるとのお話を伺いました。
そして奈良県赤十字血液センター所長 高橋幸博様の講演では「新型コロナウイルス感染症流行に伴う献血の現状と課題」と題して①全体的な献血者数の確保、特に10代20代30代の若者層の確保、②献血予約の推進の2点を挙げられ、令和元年までは20%以下であった予約率が令和3年には50%近くの方に事前予約をして頂き、受付の混雑回避と安定的な献血人数の確保に繋がりましたとの報告がありました。
続いて「献血がつなぐ14歳の想い」のDVD上映があり、1日に13,000人分の血液が必要であるということを知りました。
次に奈良県臓器バンク臓器移植コーディネーター松井信一様の「角膜移植とアイバンク」の講演では、アイバンクは角膜を提供する方と移植を受ける方の架け橋となることが役目であり、新規登録者数をいかに増やすかという課題に対し、ライオンズクラブに於いて講演させて頂くことはPRにも繋がり、非常に喜んでおりますとのお言葉がありました。
コロナ禍に於ける献血・視力・聴覚福祉について、非常に有意義な会議となりました。
地区献血・視力・聴覚福祉委員長 松本隆善
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