委員会活動ブログ
Committee Activities Blog
地区献血・視力・聴覚福祉委員会
6R7R献血・視力・聴覚福祉委員長会議
地区献血・視力・聴覚福祉委員長 松本 隆善
2021-11-12

6R・7R献血・視力・聴覚福祉委員長会議を11月1日(月)ホテルボストンプラザ草津に於いて開催致しました。ご来賓の方々・地区ガバナーL佐々木由美子・第一副地区ガバナーL一盛広樹・第二副地区ガバナーL山本忍をはじめ地区役員の皆様、6R・7Rの各クラブの皆様、総勢38名の御出席を頂きました。
L佐々木ガバナーからは献血・視力奉仕へかける熱い思いと、献血量が一年で最も少ない2月と8月にご自身の会社に於いて献血バス(60名~80名)の協力をしておられるとのお話を伺いました。鷲田淳薬務課長様からは、中高生の献血ポスターを実施し、血液の認識と献血の啓発に注力していますとのお話しでした。
次に滋賀県赤十字血液センター所長 大野辰治様の講演では「血液事業とコロナ禍」と題して世界で2億5000万人が感染し500万人が死亡、日本では170万人が感染し18,000人が死亡で日本ではワクチン接種スピードが上がっている為、死亡数が減少しているとの事です。滋賀県においては駅前等の「街頭献血」を積極的に行い、令和2年の採血状況では108%の血液の確保が出来、全国的に不足しているが滋賀県は逆に増えている。これは「三方よし」の共助の精神が生きている県民性のお陰ですとの事です。続いて「献血がつなぐ14歳の想い」のDVD上映があり、1日3,000人の輸血が必要な方がいる、そして1日に13,000人分の献血が必要であるということを知りました。次に京都府立医科大学アイバンク組織移植コーディネーター石垣理穂様の講演では「アイバンクは何をしているところですか?」と題してアイバンクは角膜を提供する方と移植を受ける方の架け橋となることが役目であり、現在全国で約3,000名の方が移植待機者として登録され、年間献眼者は僅か1,000人程度です。必要な人が必要な時に移植を受けられるようになってほしい。それがアイバンクの願いですとのお話でした。コロナ禍に於ける献血・視力・聴覚福祉について、非常に有意義な会議となりました。

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