2022年3月11日、東日本大震災から11年が経ちました。震災を忘れないようコロナ禍ではありますが感染対策を徹底し本日、13:30よりリーガロイヤル京都にて335-C地区アラートセミナーを開催致しました。はじめに環境保全・アラート委員長 L. 野田芳朗の開会挨拶を行い、佐々木ガバナーからは、主催者を代表してご挨拶を頂戴しました。
本日の講義は二部構成で行い第一部では京都大学防災研究所 教授 岩田 知孝 様より「南海トラフの地震・防災の観点から京都で考えるべき地震と揺れについて」講演頂きました。活断層の作られていく仕組みや活断層の活動等について詳しく説明頂きました。また、南海トラフの地震についても内陸部では南海トラフ地震前の方が活動的である事や今、正に活動期間に入っている事等ご教授頂きました。
第二部では京都市行財政局防災危機管理室 防災課長 足立 貴志 様より「大規模災害時の行政支援活動」について講演頂きました。足立様が大規模災害等で体験された事を踏まえて南海トラフ地震への具体的な対策や大規模災害時における人的支援の枠組み等の説明を受けました。又、防災・減災の取組として災害リスクの把握・BCP・備蓄の推進・CSR・CSVについても詳しく説明頂き、最後に取組についての皆様へのお願いという形で締めくくられました。地区環境保全・アラート副委員長山田直樹から閉会挨拶を行いました。
正しく知って正しく恐れることが必要だという事を再認識できる講演を無事に開催する事が出来ました事に感謝申し上げます。
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