委員会活動ブログ
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地区会員増強(GMT)委員会
ライオンズクラブ国際協会335-C地区委員会ブログ②
近江守山ライオンズクラブ 会員委員長 南井繁樹
2013-03-25

男女協働、男女同権の社会を背景に、日本でも1980年代から急激に女性の社会進出が始まった。今や女性の会社社長、議員・公務員、教師、はては軍隊、電車、大型車、特殊車両の運転手?工場機械のオペレーターなど女性が多く占めるようになった。
335-D(兵庫ほか)の地区では?女性ガバナーが初誕生し、女性のクラブ会長も散見されるようになった。しかし世界ライオンズクラブの平均24%(女性会員の割合)と比べると、我が335-C地区の7.8%は低地域の12%と比べても見劣りする。
南ガバナーが出張のため、第一副地区がバナーL児玉が挨拶に立ち、男性の近頃の気弱さに比べ、女性の決断力と物事への参加意欲には目を見張るものがあると述べ、来期に向けて女性会員の増強に努めたいと結ばれた。地区女性会員増強委員長、L佐々木は地区の女性会員350数名、本年の入会者26名、しかし12名が退会するといった厳しさで、是非日本のLCの平均12%に近づけるように努力せねばと意欲を語っておられた。335複合地区ガバナー協議会議長L奥村は、ワンメンバーワンサポートで女性会員倍増と訴え。335複合地区女性会員増強委員L岡西は、ライオンズクラブは男の社会で閉鎖的なので、335-A地区95クラブ中4クラブに女性会員がゼロであること、これを何とかしたいとのこと。335-D地区の同委員L播戸は”さびるやLC”のように、夫婦で4組が入会しておられる現状と、ライオンレディー(ライオネス)の正会員への勧めも一考かと。結局女性会員増強は、男性会員の減り続ける中でのカンフルとして、決定策として待ったなしである。
基調講演のL西城(京都府看護連盟会長)の、「楽しく生きる-認知症と介護予防-」は、自らも10年間99歳(逝去)の母を看取られた経験者として、そして介護のプロ(病院勤務40年、介護施設5年)としての識見を聴かせて頂き、女性の社会進出と主婦不在での家庭での介護のあり方を切実にご講演頂いた。これは女性に偏る介護状況を考えると、男として頭の痛い話である。
新入会員のL吉田と共に、3クラブ(女性クラブ)のアクティビティ紹介を聞きながら、大変勉強になった。150人の「また会う日まで」は壮観で良かった。
そうそうL吉田については、新入会員として壇上に呼ばれ、地区女性会員増強委員長L佐々木より可憐な花束を貰われたとのこと。一言挨拶で「何も準備しておらず、ただ有り難うございます、これからも頑張ります」と実に初々しく、簡潔で、司会者L辰野の”時間が押しています、時間がございません”の言葉に見事に応えたタイムリーであった。

2013年3月12日(火) 於)リーガロイヤルホテル京都

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