平成23年8月11日(木)15:00より、リーガロイヤルホテル京都に於いて、「明日の青少年を考える会」が開催されました。地区ガバナーL足達靖彦を始め、第1副地区ガバナーL南清右衛門、第2副地区ガバナーL児玉保次、地区キャビネット幹事L八木克之、地区キャビネット会計L林 富彦、335複合地区レオ委員長L大石博之、1R~9Rのゾーン・チェアパーソンの皆様、地区YCE委員長L木下昌平、地区役員の皆様、335-C地区各クラブの会長、幹事、関係委員長、レオ地区会長、元レオ地区会長の出席が有り、総勢90名という多数のご出席を頂きました。
開会挨拶として地区レオ・青少年指導委員長L吉田和之より、レオ指導、育成について、日頃のお礼と、若者は国の大切な財産でありますので、次世代を担う指導者として、その機会を与え経験を重ねてもらう事が素晴らしい人生を築き上げる礎になると思います。青少年健全育成はライオンズクラブのかけがえのないアクティビティですので、本日有意義な意見交換ができれば幸甚です、と、挨拶されました。
地区ガバナーL足達靖彦より学生レオの立ち上げの経緯や今後について、青少年指導についてはなるべく沢山の大学生に薬物乱用防止教育認定講師養成講座を受けてもらう事が、学園の中から麻薬排除の環境作りが生まれて来るのではないか、という内容の挨拶を頂きました。
335複合地区レオ委員長L大石博之より、全国的に見ても一般レオは減少傾向をたどってきてはいますが、高校生、大学生を中心とした学生レオが増えてくる傾向にあります。そんな中、薬物に関する青少年の健全育成につきましても皆様方のお力を頂いて、この地区からはそういった問題が起こらない様になれば幸甚です。
京都府からは、京都府健康福祉部、薬務課長 原田克也様、業務課副主査 中川拓也様にお越しいただき、京都府の取り組み、1)薬物乱用のない社会づくりの為のきょうとプランについて 2)薬物乱用防止行動府民会議の設置について 3)薬物乱用防止に係る大学内の対策イメージ 4)薬物乱用防止情報センターからの情報発信について 5)薬物依存者・家族に対する府北部地域移動相談事業及び再乱用防止教育事業の開始について、京都府の薬物乱用防止対策について五つの取り組みをご講演頂きました。
10分間の休憩を挟み16:00から 社団法人 座―くら―奈良ダルクデイケアセンター長 伊藤宏基様より「薬物依存症の解決」のタイトルでご講演を頂き、体験を交えたお話で、大変分かり易く又皆さんが真剣に聞いている間に、早くも時間が来たという感じでした。自分も薬物依存症にかかり、どうにもならなかったところ、奈良ダルクに助けられ完全に立ち直り今では奈良ダルクデイケアセンター長を務め、薬物依存症患者さんが薬物から解放されるためのプログラムを持つ民間の薬物依存症リハビリ施設で本人への指導はもちろんのこと、そのご家族の相談までされているという事でした。
最後に、ゲスト335-Cレオ地区会長レオ森口忠義より、「レオ地区について」
今期のレオ地区会長スローガンは「生きる」を掲げ東日本大震災で多くの人が亡くなり今も放射能漏れ等と、2次,3次被害にあわれています。そんな中、私達に出来ること、今を生きる活動をしたいと思っています。10月23日にはスポーツ大会で各クラブとの交流を図り、また、学園レオOBさんを一般レオクラブに勧誘すべく、現学園レオさん達とも大切に交流したいと思っています。又、11月27日の統一アクティビティでは[今出来る]活動を行います。5月20日には第37回レオクラブ大会を行いますので、皆様多数のご参加をお願いしたいと、要望がありました。最後に地区レオ・青少年指導副委員長L松本守史より、私達委員会も青少年達の健康な体作りと健全な精神が宿る様に地道な活動を行って行きたいと思っています、どうか皆様方も今日のお話を各クラブに持ち帰って頂きご協力をお願い申し上げますと閉会の挨拶があり、
17:00に閉会いたしました。
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