クラブ活動ブログ
Club Activities Blog
京都ロイヤルライオンズクラブ
「ふれあい突撃隊「新春バリアフリーコンサート」を開催」
青少年育成委員長 L米内 政明
2015-02-26

2015年1月17日(土)阪神・淡路大震災から20年の節目を迎えたこの日、京都ロイヤルライオンズクラブは、新たなアクティビティを開催致しました。青少年育成の一環として、障害をお持ちの方と健常者とのふれあい活動を、どのように融合できるのかを考えていた所、昨年度50周年を迎えられた宇治ライオンズクラブの記念式典の一コマを思い出しました。それは地元中学校吹奏楽部の演奏会でした。京都市立上京中学校の吹奏楽部の演奏と、施設や学校の生徒達とのコラボレーションを行なってはどうかと考え、早速上京中学校に趣旨説明のうえご賛同頂き実施の運びとなりました。上京中学校吹奏楽部は、京都府下はじめ数々の賞を受賞され又、様々な校外活動も実施されている明朗快活なクラブです。天気予報による当日の天候は、くもりのち雨。午前9時にL、上中OBのLL含め大勢のLLにも集合して頂き、それぞれの役割の準備をしていた頃は晴れ!!上京中学吹奏楽部のリハーサル、NPO法人あすなろの生徒さん、親御さん、職員の皆様も揃い、10時過ぎに馬場会長のご挨拶、上京中学より辻教頭先生からは、「ライオンズのモットー We Serve」についてもお話 頂き、続いてNPO法人のあすなろ石田所長のご挨拶を頂戴し、いざ演奏開始!・・・・ところが、演奏会場の体育館外では、雲行きが怪しくなりポツポツと雨模様。準備万端の模擬店も、庇(ひさし)のある渡り廊下へ「石臼」の大移動。11時過ぎに演奏が終了したころに雨脚も強まりましたが、本格的焼きそば名人、餅つき名人が揃う我がクラブは、大きなトラブルもなく、LLの方々の献身的ご協力もあり、ゾーン・チェアパーソン、3R2Zの代表の方々、上中の先生方や野球部も飛び入り参加され模擬店も大盛況!そつなく円滑にできたのは、ロイヤルライオンズスピリットと感無量!開催中は、車椅子の方の進路に靴や障害物があった場面で、上中の生徒さんが整理していた光景には胸が熱くなり、また、石田所長より「本人たちは、ハンディキャップを持っていると意識していない為に、普通に接してダメなところについては注意してほしい」との言葉では、Mr.Childrenの名曲「擬態」の「富を得たものは、そうでない者より満たされているって思っているの?障害を持つ者は、そうでない者より不自由だって誰が決めるの?目じゃないとこ、耳じゃないどこかを使って・・・」の一節を思い出し、障害を持った方の目線に立ち、健常者が出来ることや偏見を払拭できる世の中になる為に、我々は奉仕することが大切と、この度のアクティビティで痛感致しました。当日ご協力頂きましたメンバーの方々、最後のゴミまで面倒頂いたL山本、皆様本当に有難うございました。何はともあれ、最後に全員で写真撮影したころは晴れ晴れとしていましたので、「終わりよければ全てよし」の一日でした。

ライオンズクラブ335-C地区 ブログライオンズクラブ335-C地区 ブログライオンズクラブ335-C地区 ブログ
新着記事
トップへもどる