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近江守山ライオンズクラブ
CN50周年記念事業「 櫻井よしこ講演会 」
〇〇〇〇
2013-09-05

近江守山ライオンズクラブのCN50周年記念事業として、今最も日本的精神を語らせば、この人の右に出るものは居ないという「櫻井よしこ氏」を講師に迎えたいと、吉川会長が云い出したのは、今期に入る随分前だった。大海を木の葉の様に漂流する今の日本を憂い、民主党から自民党になった今こそ、日本人は覚醒せよとの意味を込めて「日本の再興」“今、私たちが出来ることはなにか”を演題にして頂くことに決定。安倍総理も「日本を取り戻す」とよく似た意味で、やはり軟弱な日本より強い日本を望む声は多い。8月3日の講演会を遡る事3ヶ月、各自治会掲示板へのポスター作り、整理券、お客様向け栞作り、守山市民ホール1300名に、予備の為学習室100名を準備し万端整える。しかし、何名の方が来て頂けるのか、主催者にも分からない。3000枚の整理券(巷では、この種の無料券の来場率は30%と低い。)を苦心惨憺して配り終える。チラシを新聞各紙に折り込み、整理券のあまり部分の回収(ここが重要)、より確実来場を読める方々に手渡す事にする。チラシを折り込んで以降に、近江守山ライオンズクラブに券を申し込んだ方は800人に上る。(このライオンズクラブ事務所一ヶ所のみに絞ったのが後の混乱を最少に押えられるキーポイントになる。)それ以前の2000枚は予想どおり3割~4割の来場率で止まり、この最後の追い込みで来た人は会期まで2週間との事で、ほぼ80%~90%近く、ご来場頂いたと思う。
本日は前述の如く、大ホールと、モニターを据えた学習室で1400席を用意したが、それも開演前には、一杯になってしまった。駐車場の方も満杯となり、丁寧におことわりを上、入場出来ない事を了承頂く。司会の辻も、ご来場を読み切れなかったことを深く陳謝、吉川会長も現場で指揮を執る藤本コミュニティ委員長も声をからして満席のお詫びと、それでも、立ち見でもよいと思われる方のみご入場を例外的に認め、ご来場者の気持ちを最後まで汲んで頂いた。「櫻井よしこ氏」の講演は、戦後60年、長閑で優しい国、日本の国民が、戦後置き忘れてしまった危機感に深い洞察力で切り込んだ内容であった。話は前後するが、注目すべきはオバマ大統領の2期目は、世界の警察の意味が薄れ、内政重視に変質した米国が、日本の国際的立場の変化をせまる点である。中国、韓国、北朝鮮、ロシアの台頭、特に尖閣諸島、南沙諸島、東シナ海に於る、中国の横暴には、日本の憲法を変えて、強い国防軍の整備を急がないと大変な事態になると警鐘を鳴らし、国民の意識改革と国際社会での位置の自覚と、自立を強く訴えていたのが印象的であった。政治を動かすのは、政治家ではなく、代議員制を標榜し、選挙を通じ代議士を国政に送る日本の国民である事を忘れてはならない。辻司会、村田実行副委員長のお礼の言葉を聞きながら、90%の方々にお喜び頂いた講演会だったと安堵する。そして10%の方々には覚容と友情を以ってお赦しを乞う。3ヶ月の準備延べ数100人の方々の労働奉仕、そして近江守山ライオンズクラブメンバーの多大の金銭奉仕を頂いた事に感謝。CN50周年記念事業・第2弾の終演である。記念実行委員長山中、吉川会長の御礼の言葉が、こよなく晴れた市民ホールに響く。

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