日時：平成２５年２月２日(土)
場所：草津市役所１階ロビー
草津市や環境について子ども達を中心に、大人と子どもが考えて議論をする場として「草津市こども環境会議」が２月２日(土)に草津市役所の１階ロビーの全フロアーを開放して開催されました。「草津市こども環境会議」の開催は子ども達への環境学習に関する盛り上がりを持続・推進させ環境保全活動の支援を継続し、環境文化が根付くことを目的として草津市環境課が中心とした環境会議実行委員会と、草津市教育委員会の共催と草津ライオンズクラブの協賛により、平成１３年に第１回目を開き今年で１２回目を開催する運びとなりました。
草津ライオンズクラブは打ち合わせ会議に出席し、当日の参加者送迎用バス３台と参加者への記念品提供とライオンズクラブこどもエコ奨励賞を実行委員会に協賛させてもらっています。
当日のスケジュールは、実行委員長並びに草津市長の挨拶に始まり、子ども達が環境問題について語り合う「こどもと大人の環境井戸端会議」では子ども達が「移動距離が短いときは自動車ではなく自転車などを使う」「家では暖房に頼るのではなく、毛布を使うなど工夫する」などと発表をしました。そして、環境保全活動を壁新聞などで紹介する各コーナーをスタンプラリー形式で巡る「エコ活動取材ラリー」では「びわ湖の環境」「ヨシのはたらきの調査」「田んぼの生き物の観察」「リサイクルのすすめ」「節電・節水のとりくみ」等々５０項目の発表があり、子ども達が自分で作成した内容を各コーナーで発表し、それを他の子ども達が興味を持って聞き入っている姿が印象的でした。その５０のエコ活動の中から、毎年４万個のペットボトルのキャップを集め、キャップを使って顔などの作品を文化祭の為に作成し、終了後はキャップを外し、ポリワクチン用に提供している光泉中学校の活動に草津ライオンズエコ奨励賞を贈呈しました。
又、かざぐるまを使いタイムレースで競う「かざぐるまパワーコンテスト」も例年通り子ども達の熱気、歓声で盛り上がっていました。そのあとに副実行委員長の草津ライオンズクラブ第３副会長のＬ．河田健司の挨拶で閉会となりました。
最後になりましたが、日頃の環境保全活動の輪も１０年以上経過し、中学生・大学生・住民団体への広がりを見せ、本日、参加した約５００名の草津市民がお互いの活動への理解を深めていることに感激しました。そして、今後も草津ライオンズクラブとして草津市の豊かな環境を将来に引き継ぎ継続して環境学習・環境保全活動を推進していくようにしていきたいと思っています。
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